三田秀一、自作PCを組み立てる(経緯紹介編)

マイPCを最初に購入してから15年経ちました。

今使っているノートPCはすでに4台目です(過去の3台はいずれも故障のため、廃棄済みです)。これはすでに購入から5年を経過しており、そろそろPCの新規購入を検討すべき時期にさしかかっています。またノートPCを購入しようかと思った時期もあったのですが、3台目までのノートPCを使用していたころとは違い、勤務先に自らPCを持ち込むことがなくなった(そうする必要がなくなった)ことを考えれば、買い替えに際し、デスクトップPCでもいいと思いました。

 4台目のノートPC購入時にはBTOにより、カスタムメイドしています。HDDについて、購入時には2.5インチ・9.5mm厚・7200rpmで1TBのものが発売されていなかったため、容量を当時の最大である500GBでオーダーしましたが、そのリテール版(箱入り、下記参照)が発売されて早速購入し、換装しました。 

デスクトップPCではパーツ選びに自由度があるわけですから、これもBTOによるカスタムメイドにしてもよかったのですが、せっかくの自由度がノートPCのときより高いのですから、どうせなら自作PCを組み立ててみるのもいいのではないかと思いました。初期投資は円安傾向であることを差し引いても、それなりに高額になると思いますが、後々パーツを適宜入れ替えながら維持していくことを考えると、そのほうが長い目で見れば安上がりかなと思いました。

ノートPCとは別にCPUオンボードのベアボーンPC1台を別途持っていますが、これまでデスクトップPCとして唯一購入したものです。スペックの高い4台目のノートPCをメインで、スペックが低いこのベアボーンPCをサブでそれぞれ利用しています。ベアボーンPCには3台目のノートPCのメモリを流用しています。使用当初は3台目のノートPCのHDDも流用していましたが、SSDに換装済みです。

ちなみに、ノートPCのみを利用していたころは、2台目以降は新しい方のPCをメインに、前のPCをメインからサブに降格させて使っていました。3台目の故障にあたり、4台目のみとなった時点で5台目を購入する予算がなかったため、予算に見合ったPCというのがベアボーンPCだったのです。今思えば、これが後に自作PCを組み立ててみようと思うようになった一因ではないかと思います。

話を元に戻しますが、自作PCを組み立てるということはPCパーツの選定が必要になりますが、今後主要パーツごとに目星をつけているものをあげていこうと思います。